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2019/09/24(火) 16:32:23.19ID:K6HwcF6X9看板の中に寝泊まり、収入は広告から アート作家が試み
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平岡春人
2019年9月24日14時0分
高松市美術館(高松市紺屋町)の前に現代アート作家が箱形の広告看板を置き、中で暮らす試みを始めた。看板で収入を得て生活の糧とする。これまでも「家」をテーマに創作してきた作家の原点は、人工物のもろさを突きつけてきた地震や台風といった自然災害だ。
美術館の正面に20日、横約5メートル、高さ約3メートル、奥行き約1・5メートルの白い箱が現れた。正面には「社会を解剖する」の文字。28日から同館である企画展のタイトルだ。
作家は村上慧(さとし)さん(31)。看板についたドアの中は「ギャラリー」だ。近隣の家々を描いた絵や、ホームセンターのレシートなど生活の記録が飾られる。カーテンで仕切られた奥は、布団やタンス、棚が置かれた居住スペース。26日までの7日間、市から得る広告収入で暮らす。
屋根はない。付けると建築基準…
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