過去にクマが子どもをさらって殺して食った
とかいうケースは世界中で見ても1つもない
少なくともまともなエビデンスのある記録はない

クマが獲物を隠すとかいうのはヒグマがたまにやる習性で
勘違いしているのが多いが穴に深く埋めるんじゃなくて
土や草を被せて隠す程度だから土饅頭と呼ばれて
人間が発見できず埋められて見つからないとかいう
ケースはありえない

野生のクマに殺された上に食われるとかいうのは
確率的に宝くじ1等当選よりレアで困難な事だと思った方がいい

ttp://d.hatena.ne.jp/pcmbeta/20120611
クマに出会わないための基礎知識

講師は東京農工大学 大学院 農学研究院の小池伸介先生。
小池先生は、クマの生態研究における日本の第一人者で、
日本クマネットワーク(JBN: Japan Bear Network)の事務局長も務められている。

まず、最初に講義されたのは、クマによる人身事故の現状と考察だ。
最近30年の事故件数統計によると、ヒグマによるものは、
死亡事故が0.3人/年、負傷事故が2人/年。ツキノワグマによるものは、
死亡事故が0.9人/年、負傷事故が34人/年程度だという。