神戸市の小学校での教諭間のいじめ問題で、
被害を受けた男性教諭は熱湯の入ったやかんを顔につけられるなどおよそ50項目の悪質ないじめを受けたと訴えていることがわかりました。

代理人の弁護士は、11日夕方、警察に被害届を出しました。

被害教諭の悪口を言い「学級をめちゃめちゃにしたれ」
「言うこときかんでいい」「男子全員ではめて居場所をなくせ」

」「いじられてなんぼ。こんなんでいじめとは思わんでな」などと言われたということです。

被害教諭は、ことし4月ごろから睡眠障害などの症状が出るようになり、
夏休みには、「2学期が始まったらまたやられる」という気持ちで精神状態がさらに悪化

被害教諭の代理人の弁護士はこうした行為について、強要や暴行、器物損壊にあたる可能性があるとして警察に届け出ることにしています。