日本経済新聞社が15日まとめた2020年度の採用状況調査で、主要企業の大卒採用の内定者数(20年春入社)は、19年春入社数と比べ0.5%減だった。前年実績を下回るのは9年ぶり。銀行・証券がともに2ケタ減と採用抑制を続けていることが響いた。景気動向の不透明感が強まり採用に慎重な姿勢となっている企業もでてきた。

主要企業1035社を対象に10月1日時点の内定者数を聞き、924社から回答を得た。大卒者...

2019年10月15日 18:00 日本経済新聞
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO50989380V11C19A0SHA000?s=5