ラグビーを通して性的少数者(LGBT)への理解促進を図る国際イベント「ゲイラグビー」の大会が5日、埼玉県三郷市のグラウンドで開かれ、10を超える国や地域から選手、スタッフら計約200人が参加した。ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会に合わせて企画され、アジアでは初開催。

 英国の慈善団体「INTERNATIONAL GAY RUGBY」(IGR)が主催。照りつける日差しの中、各国の選手でつくる国際チームと中国や日本のチームが対戦し、激しくボールを奪い合った。

 IGRによると、参加者の7割が性的少数者。シンボルカラーの虹色の靴下を着用する選手も目立った。

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