【昔】
・岩崎弥太郎(三菱財閥創始)
 「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは、必ず後に大きな利益をもたらすからである」

・ヘンリー・フォード (フォード・モーター創業者)
 「奉仕を主とする事業は栄え、利得を主とする事業は衰える」
 「ほかの要因はさておき、我々の売上は、ある程度賃金に依存しているのだ。より高い賃金を出せば、
 その金はどこかで使われ、ほかの分野の商店主や卸売り業者や製造業者、それに労働者の繁栄につながり、
 それがまた我々の売上に反映される。全国規模の高賃金は全国規模の繁栄をもたらす」

・松下幸之助(松下電器産業創業者)
 「産業人の使命は、水道の水のごとく物資を無尽蔵たらしめ、無代に等しい価値で提供することにある。
 それによって人生に幸福をもたらし、この世に楽土を建設する」
 「Peace and Happiness through Prosperity 繁栄によって平和と幸福を」

・渋沢栄一(実業家)
 「その事業が個人を利するだけでなく、多数社会を利してゆくのでなければ、決して正しい商売とはいえない」

【今】
・奥田 碩(日本経団連名誉会長 トヨタ自動車相談役)
 「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
 「人間の国際化しないと日本ダメになる。第2の大和民族を作ってもよいから若い外国人に来てもらって少子化対策を」

・宮内義彦(オリックス会長 元規制改革・民間開放推進会議議長)
 「パートタイマーと無職のどちらがいいか、ということ」


・カルロス・ゴーン(容疑者)
 「私の報酬額はグローバル企業としては高くない。優秀な人材をひきつけるためには必要な報酬額だ」