20日、上皇后美智子さまは85歳の誕生日を迎えた。
台風19号による被害を心配され、被災地などに関する報道をご覧になっているという。

 現在、仮住まいとなる東京都港区の高輪皇族邸(旧高松宮邸)への引っ越しの準備が生活の中心になっているそうで、引越しの荷物の総重量は120トンとも言われている。
宮内庁によると、引っ越しは来年1月〜3月までには行う予定との事だ。

 北海道新聞社の報道によると-《“宮内庁によると、美智子さまは9月の台風15号による大規模停電に続き、台風19号で甚大な被害が出たことに心を痛めているという。
これまで上皇さまと多数の被災地を訪問してきたが、宮内庁幹部は「お目にかかるたびに被災地について話をされ、台風19号の被害に関しては『このような災害は記憶にない』と話されている」としている。”》との事だ。

 美智子様は、9月に癌の手術を受け、現在もホルモン療法を受けている。

《“上皇さまとの生活を大切にしている様子で、手術前と変わらず朝の散策に加え、食事は「3食必ず一緒に取られている」(宮内庁)。
天皇、皇后両陛下が国民の祝福を受けて即位し、その後の公務も順調にこなしていることを喜び、22日の即位礼正殿の儀や11月の大嘗祭(だいじょうさい)をつつがなく終えることを願っているという。”》

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文:鬼畜の和洸(@tedawakou)★

〔参考記事:北海道新聞〕-配信:2019年10月20日5時00分
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/356374