台風の住宅被害、5万6千棟超 西日本豪雨上回る、捜索続行
2019/10/20 13:56 (JST)10/20 13:57 (JST)updated
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 甚大な被害をもたらした台風19号で総務省消防庁は20日、住宅被害が同日時点で5万6753棟に達し、昨年の西日本豪雨の約5万1千棟を上回ったとの集計を発表した。被災地では警察や消防が行方不明者の捜索を続け、住民らは浸水した自宅の片付けなどに追われた。共同通信の集計で死者は12都県79人、不明者は10人とみられる。
 総務省消防庁によると、住宅被害の内訳は全半壊が14都県986棟、一部損壊が28都道府県2682棟、床上浸水が16都県2万9982棟、床下浸水が21都県2万3103棟。
 宮城県丸森町では、ボランティアの受け入れが始まった。