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小田原機器がS高気配、IC特化型運賃箱開発し日立自動車に納入
2019年10月23日13時03分

 路線バス向けの運賃箱やICカード機器、精算システムなどを手掛けているジャスダックの小田原機器(7314)が急騰した。朝方から値付かずの展開となる中、午後0時52分現在、制限値幅上限の前営業日比100円(16.10%)高の721円ストップ高買い気配で推移している。 

21日に新型運賃箱のIC特化型運賃箱を新たに開発し、日立自動車交通に初めて納入したと発表し、買い材料視された。交通系ICカードによる支払いに特化した小型・省コストの運賃箱を提供することで、キャッシュレス決済ニーズに応えていくとしている。キャッシュレス化に伴い、複雑な機構を排除し、当社主力運賃箱と比較して幅約40%削減するなど省スペース化も実現した。