首元の華やかなフリルに、胸元が開いたロングドレス――。22日夜、「即位の礼」の祝宴「饗宴の儀」で、皇后さまが着用されたこのドレスが注目されている。

このドレスは「ローブデコルテ」といい、22日夜、眞子さまと佳子さまも着用されていた。日本では女性の礼服とされ、皇族の正装としてさまざまな行事で登場。平成のパレードの時は、上皇后美智子さまも。来月10日のパレードでも、皇后さまは勲章やティアラをつけたローブデコルテ姿を見せられる予定。

こうした女性皇族の姿が今年、頻繁に報じられるようになってから、大きな変化が…。

上賀茂神社婚礼部・押谷俊嗣さん「『ローブデコルテが着られる挙式場はここですか?』と反響が大きくなったのが現状です」

ウエディングドレスとして人気が急上昇している。結婚式で「ローブデコルテ」を採用した京都市の上賀茂神社では、去年は25人が着用したが、今年はすでにおよそ70件の申し込みがあるという。

上賀茂神社婚礼部・押谷俊嗣さん「現状でかなり問い合わせを頂いているので、(パレード後は)さらに増加傾向になってくるのではないかと考えています」

スタッフが「ローブデコルテ」を着ると…一気に華やかな装いに!首周りや胸元が露出され、より女性らしさが強調される。

この神社での貸し出し費用は、新郎の衣装と合わせて35万円から。「凜とした気分になれた」という感想を抱く人が多いという。

2019年10月24日 15:12 日テレニュース
http://www.news24.jp/articles/2019/10/24/07531976.html
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上賀茂神社正式婚礼衣裳 ローブ・デコルテ - 上賀茂神社の結婚式
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