東京商工リサーチは２４日、２０１９年９月末時点の社長の出身大学ランキングで東大が１０位となり、国公立大として初めてトップ１０に入ったと発表した。同社は「東大卒業生に官僚を目指さず、民間企業に就職したり、起業したりする傾向が強まっている」と分析している。首位は９回連続で日大だった。

東大出身社長は３９５３人と前回調査（１７年１２月末時点）に比べ７５人増加、前回１０位の関西大を上回った。２位の慶大、３位の早大など９位までは前回と同じ顔触れ。トップ５０のうち国公立大は１０校で、東大のほか北大、千葉大、名大、神戸大の計５校が前回より順位を上げた。

2019年10月24日18時14分　時事ドットコム
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