明治の皇室典範以前に「男系に限定された規定」は存在しなかった。
さまざまの制度的変遷はあれど、「非男系の前例」が歴史的に存在しないのも事実。

もう一つ存在しない前例とは、「あからさまな傍系」に継承だ。
最大に離れても5世代、継体の事例だ。
旧宮家は30世代も離れた傍系。

非男系の継承が王朝の終焉だと騒ぐ連中が、
なぜ30世代も昔の枝わかれで王朝が交代したとは思わないのかが不思議でならない。