https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1910/28/news106.html


2019年10月28日
京都市と吉本興業、“4ツイート100万円”で宣伝 広告表記なしで「ステマ」批判相次ぐ
京都市が吉本興業所属の芸人に、市を宣伝する内容のツイートを有償で依頼していたと京都新聞が報じた。ツイートには、広告主が市であることを示すような表記がなく、「ステルスマーケティングではないか」という批判が相次いでいる。
[谷井将人,ITmedia]


 京都市が吉本興業所属のコンビ芸人に、市を宣伝する内容のツイートを有償で依頼していたと京都新聞が10月28日付で報じた。芸人らが投稿したツイートには、広告主が市であることを示すような表記がなかったことから、Twitterなどでは「ステルスマーケティングではないか」という批判が相次いでいる。


 同市は2018年に開催した「京都国際映画祭」の広報活動などを吉本興業に委託。同年9月3日から10月14日にかけて、コンビの芸人がそれぞれのTwitterアカウントで「今日から京都市営地下鉄各駅に京都市と京都国際映画祭のコラボポスターが掲示されています!」「大好きな京都の町並み!! 京都を愛する人なら誰でも、京都市を応援できるんやって! 詳しくはここから!」など、映画祭や市の取り組みに対する宣伝や、ふるさと納税を促すツイートを投稿していた。
(リンク先に続きあり)

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