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2019/11/01(金) 04:44:19.23ID:auqFvqwg9中間決算ピーク 製造業の減益相次ぐ 米中貿易摩擦の影響も
2019年10月31日 20時35分
上場企業の中間決算の発表が31日ピークを迎えました。アメリカと中国の貿易摩擦などの影響で生産や輸出が低迷し、「製造業」の経常利益は去年の同じ時期と比べて19%減少し、今年度の業績の見通しを下方修正する企業も相次いでいます。
東京証券取引所では31日、3月期決算の1部上場企業のおよそ17%に当たる250社余りが中間決算を発表し、ピークを迎えました。
証券大手の「SMBC日興証券」のまとめによりますと、30日までに決算発表を終えた「製造業」の経常利益は去年の同じ時期より19.1%減っています。
業種別では、建設機械などの「機械」が29.9%、電機メーカーなどの「電気機器」は19.6%、それに、自動車部品メーカーなどの「輸送用機器」が17%減益となっています。
米中の貿易摩擦の長期化で世界経済が減速し生産や輸出が低迷していることが大きな理由で、今年度の経常利益の見通しを下方修正した製造業は118社のうち41社に上っています。
その一方で、「非製造業」の経常利益は、去年の同じ時期と比べて3.7%増益となっています。
このうち先月末まで、消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要があったとみられる「小売業」は、2.9%の増益となっています。
SMBC日興証券で企業業績を分析している伊藤桂一チーフクオンツアナリストは、「今年度の後半は、駆け込み需要の反動で消費が落ち込み、小売業の業績に影響が出ないか注意が必要だ。米中の貿易摩擦など海外経済の行方も不透明で、多くの製造業にとって厳しい経営環境が続くだろう」と話しています。
経常利益8年ぶり減益に転じる可能性も
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