【ワシントン時事】米労働省が1日発表した10月の雇用統計によると、景気動向を示す非農業部門の就業者数は季節調整済みで前月比12万8000人増加した。自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の大規模ストが影響し、前月の18万人増(改定)から鈍化したが、市場予想を上回り、労働市場の底堅さを示した。

 失業率は3.6%と、前月(3.5%)からわずかに上昇した。

時事通信 2019年11月01日22時28分
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