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シリア北部で爆弾10人死亡
クルド人撤退地域
2019/11/2 23:19 (JST)
©一般社団法人共同通信社



　【カイロ共同】シリア北部テルアビヤドの市場で2日、車に積んだ爆弾によるとみられる爆発があり、シリア人権監視団（英国）によると、少なくとも10人が死亡し、21人が負傷した。

　犯行声明などは出ていないが、死傷者にはトルコ側部隊の兵士らが含まれているもようだ。

　テルアビヤドはトルコ国境に接しており、10月にトルコ軍が地上侵攻した後、クルド人勢力が撤退を強いられた地域。監視団によると、現在はトルコ側部隊などの勢力下にある。