男性刺した 殺人未遂容疑で逮捕

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20191105/4040003695.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

米子市の住宅街で、68歳の男が近くに住む男性を包丁で刺し、殺害しようとしたとして
殺人未遂の疑いで逮捕されました。
男は、警察の調べに対し「刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と供述し、
容疑の一部を否認しているということです。

逮捕されたのは、米子市富益町の無職、斎藤孝司容疑者(68)です。
警察によりますと、斎藤容疑者は、4日午後6時ごろ自宅近くで、近所に住む会社員の
足立潤さん(46)の腹部を、持っていた刺身包丁で刺して殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いがもたれています。
足立さんは大けがをして病院に運ばれ手当てを受けています。

警察の調べによりますと足立さんは、事件の直前に面識のない齊藤容疑者から言いがかりをつけられたため、
自宅近くの駐在所を訪れて警察官に相談したということです。
その後、警察官と一緒に自宅近くに戻り、齊藤容疑者の姿を見つけたため、
警察官から離れて一人で追いかけたところ、いきなり齊藤容疑者に刺されたということです。

斎藤容疑者は警察の調べに対し「刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった」
と供述し容疑の一部を否認しているということです。
警察は、動機やいきさつをさらに詳しく調べることにしています。

現場近くに住む50代の男性は
「4日は仕事中でしたが、妻から事件があったという連絡があり驚きました。
普段は静かなところなので、事件を聞いて震えました」と話していました。
また、60代の女性は斎藤容疑者について
「普段は良い人ですが、お酒を飲むとカッとなる人でした。近所でもたびたび
トラブルになっていましたし、わたしの家にも、怒った様子で訪ねてきたことがあります」
と話していました。

11/05 11:36