山形県遊佐町の月光川河川公園で、恒例の「鮭のつかみ取り大会」があり、町内外から参加した家族連れらは素早く泳ぎ回るサケに悪戦苦闘しながら何とか捕まえていた。

 県内で最も多くサケが遡上(そじょう)する月光川水系の豊かな自然の恵みなどをPRしようと、NPO法人「遊佐鳥海観光協会」が毎年開催。24回目の今年は町内3カ所の採捕場に上がったサケ計330匹を公園内の水路に放流し、つかみ取りを行った。

 父親と訪れた秋田県湯沢市立雄勝小6年の小松蒼(あおい)さん(12)は「サケは元気いっぱい。重くて捕まえるのが大変だったけど楽しかった」と話した。【高橋不二彦】

11/5(火) 9:19
毎日新聞
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