https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00010308-bengocom-soci
「ガラケー女」デマ流された女性、豊田市議を提訴 百件単位の匿名投稿も特定進める

原田市議は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「早く捕まるといいなという
思いで掲載した。軽率な行動で、申し訳なかった」とコメント。知人から女性
は無関係であると指摘され、投稿は4時間ほどで削除したという。

小沢弁護士によると、SNSや匿名掲示板などで同じようなデマを流した百件単位
の投稿や記事についても、発信者情報開示請求の手続を進めている。

現在は、SNSなどの管理者に対してIPアドレスの開示を求める「発信者情報開示
の仮処分」の申し立てが終わり、IPアドレスから割り出したプロバイダに対して、
訴訟が終わるまでアクセスログを消去しないよう求める「発信者情報消去禁止の
仮処分」の申し立てを行っている。

これが終わり次第、プロバイダを相手方とする「発信者情報開示請求訴訟」を
提起することになる。氏名や住所など発信者情報が開示され、発信者を特定で
きた場合は、発信者に対する損害賠償請求などを検討するという。