岡崎市 会社員殺害 殺意を否認

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20191106/3000007569.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

去年8月、愛知県岡崎市の住宅でこの家に住む会社員の男性を殺害した罪などに問われている男の
裁判員裁判が始まり、男は「殺意はなかった」と、起訴された内容の一部を否認しました。

愛知県豊橋市の無職、高橋律行被告(58)は去年8月、岡崎市橋目町の住宅で
この家に住む知り合いの会社員、生田好男さん(当時53)の首や腹をナイフで刺して殺害したとして、
殺人と銃刀法違反の罪に問われています。
当時、高橋被告は別の事件で服役し仮釈放中でした。

6日から名古屋地方裁判所岡崎支部で裁判員裁判が始まり、高橋被告は
「殺意はなかった」と、起訴された内容の一部を否認しました。
検察は冒頭陳述で「被告は平成28年に不倫相手だった生田さんの妻の口座から
無断で金を下ろした罪で有罪判決を受け、仮釈放されたあと更生保護施設の寮で暮らしていた。
犯行当日は用意していた結束バンドで生田さんの手を縛った上、
ナイフで首を切りつけ腹を刺して殺害した」と指摘しました。

一方、弁護側は「被告は当時、下ろした金の一部を生田さんに預け、出所後に
1600万円を受け取る約束をしていたが事件当日、断られた。
生田さんにナイフを見せたが、その時点で殺意はなかった」と主張しました。

11/06 12:44