山奥で遭難した人をいち早く見つけるため、ヘリコプターからの電波で携帯電話の位置を探す国内で初めての実験をKDDIと消防が行いました。

 実験は専用の機械でヘリコプターから直径2キロの範囲に電波を発射し、遭難した人の携帯電話の位置を探し出すというものです。この情報を元に救助隊が捜索を進めますが、電波を送ることで通信も可能になるため、電話で本人のけがの状態や正確な場所を確認することができます。通常の救助に比べて大幅な時間の短縮を見込んでいます。

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