>>589
保険会社がその年に引き受けた火災保険契約全体に対して、
今年保険事故によって支払われる保険金額を保険数理計算に
よって推定し、それに再保険による回収額や責任準備金の
取り崩しによって賄う額、保険事業運営経費などを加味した
正味支出額も推計する。

その正味支出額を各保険契約に対して、リスク度合いや保険金の
額などに基づいて割り振った結果、個々の契約の保険金額が
確定する。

ちゅら島財団については、その結果が保険金額70億円に対して
保険料が294万円になったわけで、2380は割り算の結果に過ぎない。