バンクーバーオリンピックのスノーボード・ハーフパイプ日本代表でプロスノーボーダーの
国母和宏容疑者は去年、アメリカから国際郵便で大麻を送り日本に密輸した疑いがもたれていて、
11月6日午前、東京・千代田区の厚労省麻薬取締部に出頭し、逮捕された。

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国母容疑者は14歳だった2003年(平15)に開催された、バートン・グローバル・オープンの1つ、全米オープンで2位となり注目された。
17歳だった06年、トリノオリンピックでハーフパイプ(HP)に初出場も、23位に終わり予選敗退した。

10年のバンクーバー五輪では8位入賞も、選手村入村時に日本選手団公式ウエアのネクタイをゆるめ、
シャツのすそを出してバンクーバー入りするなど、態度が悪いなどと抗議が殺到。

入村式後に開かれた記者会見で「反省してます。競技に影響はありません」と口にした一方で、
質問を受けて「チッ、うるせーな」と言い、抗議が殺到。開会式を欠席する事態となった。

帰国時には服装を整えていたものの反省の言葉はなかった。一連の行動は物議となった。

国母容疑者は米カリフォルニアに在住だが、インスタグラムによると4つのスケートウェブムービーの
披露試写会「Ozone Present by G−SHOCK」の上映を受けて、
10月に入り新潟県の村上市スケートパークや北海道旭川市を訪れていた。

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