割合でいうと、大企業が0.3%、中小企業が99.7%と、日本の企業はほとんどが中小企業であることがわかります。
とりわけ、従業員が5名以下の小規模企業は日本の全企業数の9割弱を、また雇用の1/4をそれぞれ占めています。

日本人全体の平均ボーナスを出すには、平均給与や平均年収が分からないといけません。
日本人の平均年収は420万円、世帯平均所得は約546万円、一人当たりGDP(年収に近い)は443万円でした。(2017年)
平均は資産数兆円の人、数人で押し上げられているが、所得中央値(最も人数が多い)は241万円でした。
労働者の給与所得(手取りに近い)の平均は250万円前後というのが、本当の日本の姿です。

非正規はボーナスなしがほとんどで、正社員でもボーナスなし、出ても3万から30万が年2回という人が大多数です。
「日本の全産業のボーナス平均額は83万9844円」とは誤報もいいところです。

アベノミクス失敗で庶民の所得は減っています。
しかも増税、増税、社会保険値上げなのに公務員のボーナスは上がり続けます。
ただでさえ異常な高給の公務員給与が上がり続けているのです。

公務員給与を上げるための捏造統計です