佐賀県警鳥栖署は9日、小学生の女児の顔などにヘアアイロンを押し当ててやけどを負わせたとして、傷害の疑いで母親の八谷祐紀容疑者(29)=同県みやき町=を逮捕した。

 署によると、小学校教諭が6日朝に登校してきた女児のやけどに気付き、連絡を受けた児童相談所が署に通報した。全身に打撲痕も確認され、署は日常的な虐待がなかったかどうか調べる。

 逮捕容疑は5日夕から6日朝にかけて、自宅で高温のヘアアイロンを女児の右頬や左手の甲などに押し当て、10日間のやけどを負わせたとしている。

2019.11.9 2149 産経新聞
https://www.sankei.com/affairs/news/191109/afr1911090018-n1.html