知事 被災世帯に家電製品支給も

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20191112/1010011523.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

台風19号の豪雨災害から1か月となる12日、阿部知事は会見で
「被災した方々の暮らしを一日も早く元に戻すために復旧・復興に全力で取り組んでいきたい」
と述べ、被災した生活保護を受けている世帯などに家電製品を支給することを明らかにしました。

阿部知事は12日の会見で「被災した方々の暮らしを一日も早く元に戻すとともに、
多くの産業が大変な影響を受けているので復旧・復興に全力で取り組んでいきたい」と述べました。
そして自宅が半壊以上か床上浸水の判定を受けた住民税が非課税の世帯や
生活保護を受けている世帯を対象に、一定の条件を満たせば石油ファンヒーターや冷蔵庫、
テレビなど台風で使えなくなった家電製品を支給することを明らかにしました。
郵送される注文票を自宅がある市町村の窓口に来月25日までに提出すると、支給されるということです。

阿部知事は「こうした支援が生活再建の一助になることを願っている」と述べました。

会見に先立ち、阿部知事は12日午後長野市内で、県内19の市でつくる
市長会のメンバーと今後の復旧・復興について意見を交わしました。
この中で市長らからは堤防が決壊した千曲川について、今後の水害に備えた河川整備に
国が一層力を入れて取り組むよう要望してほしいという意見が出されました。
これに対し阿部知事は
「国に対しては、河川改良の着実な取り組みも強く求めなければならない。
県と市町村が一緒になって働きかけていくことができればと思う」と述べました。

また、今後の復旧・復興について、ハード面だけでなくソフト面でも
県と市町村が一体となって取り組むことを確認しました。

11/12 17:37