http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3828759.htm


栃木の強盗殺人、死亡の親族の男を書類送
2019/11/12

 今年6月、栃木県小山市の住宅で86歳の女性が死亡しているのが見つかった事件で、警察は事件後に死亡していた親族の男を強盗殺人の疑いで書類送検したと発表しました。

 この事件は今年6月、小山市西城南の住宅で、この家に住む菅原曹枝さん(当時86)が死亡しているのが見つかったものです。警察は事件直後から捜査本部を設置して捜査を継続していましたが、12日、事件後に死亡していた親族の無職の男(当時36)を強盗殺人の疑いで書類送検したと発表しました。

 警察によりますと、親族の男は菅原さんの首をひものようなもので絞めて殺害して、菅原さんから借りていたおよそ300万円の返済を免れ、菅原さんの自宅から現金およそ140万円を奪った疑いがもたれています。奪った金は借金の返済などに充てられていたということです。男は事件直後の今年6月下旬に栃木市内で死亡しているのが見つかっていました。