2019年11月13日 8時0分
 「世界文化遺産を燃やした犯人は朝鮮半島人or在日朝鮮人」「普通の日本人ならやらないような半島人によるバチ当たりな寺神社放火」
 首里城の火災に日本中が悲しみに包まれる中、SNS上に書き込まれたデマ。このような言説を含め、中国人や韓国人、あるいは政権を批判するメディアや言論人などに対しヘイトともいえる誹謗中傷を繰り返す人たちを「ネット右翼」、通称「ネトウヨ」と定義し、厳しい対応の必要性を求めるのが、自身も“元ネトウヨ”だという文筆家の古谷経衡氏だ。

 古谷氏は「世論調査をすると、中国や韓国については4〜6割くらいの人が嫌っているという結果が出るが、それらの人が直ちにネット右翼だというわけではなく、“保守系言論人”と呼ばれている人たち、要するに歴史修正主義者によるデマと差別の塊のようなSNSや動画の意見を無批判にコピペし、拡散する存在がネット右翼だと考えている。彼らは“普通の日本人だ。右でも左でもない”と主張し、“ネトウヨ”と言われると怒り、“ネット保守”と言われると喜ぶ」と規定。

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