水戸市と大阪府吹田市は、来年4月から保健所を設置する権限などを持つ中核市に移行されることになりました。

水戸市と大阪府吹田市は、政府に対し都道府県からさまざまな事務の権限が移譲される中核市への指定を要望していました。

そして、政府は8日の閣議で、2つの市を新たに中核市に指定し、来年4月1日に移行することを決めました。

中核市は、国から指定を受けた原則、人口20万人以上の自治体で、保健所の設置や、特別養護老人ホームの設置認可などが可能になります。

2つの市が加わると、中核市は全国で合わせて60になります。

2019年11月8日 11時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191108/k10012169191000.html
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