福島市で12日、再オープンした「しぞ〜かおでんお茶の間」。
早速常連客が訪れ、おでんを味わっていた。

以前は100メートルほど離れた場所で営業していたが、今年8月、「お茶の間」が入居する建物で放火事件が発生し、営業ができなくなった。
この火事で店は全焼し、13年間継ぎ足し続けてきたおでんの出汁も失ってしまった。
しかし、事件直後から常連客や友人が駆け付けて新しい店舗の準備を手伝ってくれたほか、寄付などの支援も広がり再オープンへと繋がった。

再オープンの気持ちを、店主の長谷川秀樹さんに聞いてみた。

Q事件からこれまで振り返っていかがでしたか?
「あっという間の2か月間だった。アルバイトの子、友達とか業者の関係の方など色々な人が手伝いに来てくれたし、様々な人の支援があってオープンすることができました。」

Q再スタートしてどんなお店にしたいですか?
「名前の通り『お茶の間』に帰ってきたような和やかな雰囲気で、みんなが気軽に来れるような場所にしたいです。」

多くの人に支えられて新たなスタートラインに立った長谷川さんが、またこの場所からお客さんに温かなおでんを届ける。

11/12(火) 21:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191112-00000007-ftv-l07

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