統一まで10分
2019年11月12日 19時15分
https://news.livedoor.com/article/detail/17370525/

日韓経済戦争が泥沼に陥ってから4か月。韓国は日本から輸入していた半導体の素材や部品を国産化しようと政府・経済界を挙げて躍起になっている。

そんななか、ソウルに乗り込んで「韓国は40〜50年かかってもよいから、死ぬ覚悟で国産化する準備ができているのか!」と、喝を入れた日本の半導体専門家がいる。

「韓国愛」から発した「正論」を韓国は、どう受け止めたか。韓国紙を読み解くと――。

輸出規制で世界1の日本企業が営業利益10分の1に

日本の韓国に対する半導体素材・部品の輸出規制は、日本のメーカーにも大打撃を与えている。「それみたことか」という論調で伝えるのが、朝鮮日報(2019年11月11日付)「フッ化水素世界最大手ステラケミファ、営業利益が10分の1に」だ。

「高純度フッ化水素の世界市場でシェア70%を占める日本企業、ステラケミファは2019年7〜9月期の営業利益が前年同期の10分の1にまで激減した。日本政府が韓国へのフッ化水素輸出を規制したことで、業績が悪化するというブーメラン効果を生んだ格好だ」

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