浦安ひき逃げ事件 殺人罪で起訴

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20191113/1080009066.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

ことし1月、千葉県浦安市で車がバイクに追突し、バイクに乗っていた大学生が
1キロ余りにわたって引きずられて死亡した事件で、検察は危険運転致死の疑いで
逮捕された男について、殺人に切り替えて起訴しました。

起訴されたのは、東京・江戸川区の無職、内藤健一被告(50)です。
起訴状などによりますと、内藤被告はことし1月、浦安市の国道で酒を飲んで軽乗用車を運転し、
18歳の大学生が乗っていたバイクに追突したうえ、1.4キロにわたって引きずって
死亡させたとして、殺人やひき逃げなどの罪に問われています。

当初は、危険運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されましたが、処分保留で釈放され、
千葉地方検察庁が任意で捜査を続けてきました。
その結果、人を引きずっていたことは十分に認識し殺意も認められると判断したということで、
13日、殺人の罪に切り替えて起訴しました。

亡くなった大学生の父親は
「まさか、自分の息子の葬式をやるとは思っていなかった。
殺人の罪で起訴されたことはよかったが、相手からは一切謝罪もなく、
息子を返してほしい、許せないという気持ちは変わらない」と話していました。

11/13 19:10