https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191114/k10012177141000.html

逮捕の中学生 事件後自宅で着替え塾へ 女子児童切りつけ事件
2019年11月14日 12時27分

青森県八戸市で、小学生の女子児童が刃物で切りつけられた事件で、逮捕された14歳の男子中学生は事件のあと、自宅で着替えて市内の塾に行っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。警察は当日の足取りについてさらに調べています。

12日、八戸市新井田西の路上で、小学6年生の女子児童が首を刃物で切りつけられて全治3週間のけがをした事件で、警察は、殺人未遂の疑いで逮捕した市内に住む14歳の男子中学生を14日、検察庁に送りました。

これまでの警察の調べに対し、男子中学生は容疑を認め、「殺すつもりだった。カッターで切りつけた」などと供述しているということです。

男子中学生は、防犯カメラの映像などから、事件当日、ふだんどおり登校し、夕方、下校する際に女子児童のあとをつけて切りつけた疑いがあることが分かっていますが、その後、帰宅して着替えたあと、市内の塾に行っていたことが捜査関係者への取材で分かりました。

捜査員が聞き込みの情報などをもとに塾にいた男子中学生を見つけたということで、警察は、当日の足取りについてさらに詳しく調べています。