【宇宙】いまのところ原因不明。火星大気中の酸素量は予測以上に変動していた
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NASAの火星探査車「キュリオシティ」の観測データから、またも興味深い事実が明らかになりました。火星大気中の酸素の割合は季節ごとに増減しているとみられていましたが、その変化が予測を上回っていたことが明らかになったのです。
■毎年繰り返される酸素の大幅な増減
キュリオシティこと「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(MSL)」は、2012年8月に火星の赤道に近い直径およそ150kmのゲール・クレーター(Gale crater)に降り立って以来、地球の暦では7年以上、火星の暦では3年以上の歳月を過ごしています。
火星では、冬期に極地で二酸化炭素が凍結し、夏期には昇華して大気に戻るという循環が起きています。火星大気の平均95%を占める二酸化炭素が増減することになるため、それ以外の成分も季節ごとに割合が変化します。
火星大気の成分比が変化する様子は、キュリオシティの分析装置によってすでに3年分(火星での)の観測データが蓄積されているのですが、今回明らかになった大気成分の観測結果は、研究者を驚かせました。窒素(火星大気の平均2.6%)やアルゴン(同1.9%)の割合は事前の予想通りに変化していたものの、酸素(同0.16%)の変化が予測を上回っていたのです(※)。
火星に春が訪れると、酸素の割合は夏に向けて最大で3割増加。夏が終わる頃には今度は急減して、秋には予想通りの値に落ち着くというパターンが毎年繰り返されていました。また、冬には予想を下回る割合まで減少する様子も観測されています。
二酸化炭素の増減から予想される変化を上回るということは、何らかの理由で火星大気中の酸素量が増減していることを意味します。この観測結果を目にしたときのことを、研究に参加したSushil Atreya氏は「気が遠くなる思いだった」と語っています。
※…各成分比はキュリオシティによるゲール・クレーターにおける測定値
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■研究者は「非生物的な仕組み」とみるも原因は不明
すでにキュリオシティの観測結果から、火星の夏にはメタンの量が6割増えることが判明しています。地球を参考にすれば、メタンは生命活動によっても生成されることがありますし、酸素については言うまでもありません。
ただし、メタンや酸素は生物とは無関係に増減することもあります。キュリオシティが取得したデータからは生物的か非生物的かを区別することはできませんが、研究チームは「今回判明した予想以上の季節変動は非生物的な仕組みが原因である」と捉えて、その理由を解明しようとしています。
しかし、有力な手がかりは今のところ見つかっていません。たとえば、酸素が増える原因として「大気中の水分子が分解されたから」と仮定すると、現在確認されている5倍以上の水が必要になってしまいます。おまけに大気中に追加される酸素の量は年ごとに異なるため、この違いも説明できなければなりません。
「原因の説明に苦労している」と語るMelissa Trainer氏(今回の研究を主導)は、チーム以外の研究者にも広く協力を求めています。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2019/11/mars_seasonal_oxygen_gale_crater.jpg
https://sorae.info/astronomy/20191114-curiosity.html 気体の酸素分子は宇宙でもなかなか稀な存在らしいな。 地表から酸素が蒸発する感じなのだろうか。
逆に冬になると地表に戻ると。
多分地表の何らかの物質が酸素を放出したり回収したりしている。 どうして仮性だとわかるんだ、超能力者かよ((゚゚((Д))゚゚))ガクガク 火星の内部に広大な海がある
これで全ての謎が説明がつく >>1
観測点がばらつき過ぎでは?
データ不足、たまたま、という気がしてならない。 酸素はH2Oだから二酸化炭素はCO2
氷るとO3でオゾンになって
戻るとHとCでCHO3とか予想外に少なくなるとかだろ 常温にすると組み込まれていた酸素を放出し、
低温になると酸素を吸着させるような物質は既に知られているのか? >>1
今の火星はコロニーの中じゃないと生きて行けない
なので火星の上空で核爆発させたらええねん >>5
逆に水は宇宙で珍しくもない存在なので、
火星の水の量を過少に見積もってるだけじゃないのかな もっと広範囲での測定が必要だね
あと1000機くらい送り込もう センサーの温度特性によるばらつきとかじゃないだろな。 >>25
例えば酸素が冬だけ液体になる様な低温のケース。
ただし火星はそこまで寒くない。 水分子自体はこの太陽系内でおいても地球以外でも氷という形で豊富に含む天体はいくつもある。
そういう意味では地球は外惑星の氷衛星よりも水の含有量が少ないくらいだ。
だが液体の水は地球以外では確認されていない。 これ、ナノレベルで分析できる探査機を飛ばさないと無理なんじゃないかなぁ?
キュリオシティってそこまで性能が高くなかったよね。 実験とデータ収集で戻れないけど家族に数千万上げますみたいな事やらんかな >>37
数千じゃあ足りないでしょ
死亡事故の可能性もあるし >>35
水素は一番多いだろうし酸素も酸化物で存在してるだろうね
個人的に地球にない元素の方が興味ある まだ無理だけど固体化した二酸化炭素をそのまま宇宙に捨てるようなことができたらいろいろ変わるかな 時間で酸素濃度が変わるからスポーツするには不向き
特にマラソン 酸素はすぐに他の物質と化合するからな
今の火星に酸素があるとすればそれは酸化化合物を分解して酸素を排出する過程が存在するということか
もしくは宇宙空間から火星の引力で力つけたものだろう
俺は後者を押す
おかしいと思ってたんだ
天体の温度を下げる熱拡散で宇宙に放出された機体はどこへ行くのかと
なら火星の酸素はどこから来たのだろう 無限に広がるセクハラの定義
火星人「ダッタラ ワレワレノ シルエットモ」
「セクハラ デスカ?」
トランプ大統領「of course」
Dモーニング 火星のヒミツ >>47
残留磁場なら火星にもあるはずだから
酸素がそれに乗って戻ってきてるのかもな >メタンは生命活動によっても生成されることがあります
生成されない人もいるの? >>1
夏に増えて冬に減る、年ごとに増減量が違うなどの条件をすべて同時に満たす仕組みは、
生物的な仕組みしかないんじゃないか? ヴァル・キルマーの「レッドプラネット」
大コケした映画だが自分は大好き
宇宙服も格好良い シュワルツェネッガーが
リアクター起動しちゃったんだろ 誰かが地下のタービニウムのリアクターを作動させたんだろ とりあえずバクテリア詰め合わせを火星に打ち込んでから考えましょう >>31
永久かどうかは知らんが火星の重力から離脱する技術が今は無いだろうな 火星みたいに死んでる星で大気成分がこんな短期間にラジカルに変動
するわけない
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