釧路でバナナ栽培 苗植え付け

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20191114/7000015332.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

南国のフルーツ、バナナを寒さが厳しい北海道でも栽培しようと、
釧路市の農業用ハウスでは初めて苗を植え付ける作業が行われています。

バナナの栽培に取り組んでいるのは、釧路市にある酪農の農業法人の関連会社です。
釧路市郊外につくられた農業用ハウスでは今月、およそ1000本の
バナナの苗を植える作業が行われていて、作業員が高さ40センチほどの苗を植え付けていました。
バナナを栽培するためにハウス内の室温を22度前後に保っていて、当面は灯油を使って暖房しますが、
3年後には牛のふん尿から出るメタンガスを利用して暖めることで大幅なコストダウンを図る計画だということです。

道の釧路農業改良普及センターによりますと、現在、道内でバナナを栽培しているのは、この会社だけだということです。
栽培を担当している庄司栄二さんは
「糖度が高いのが特徴で、道産のバナナを食べてもらえるよう育てていきたい」と話していました。

釧路産のバナナは来年8月ごろ初めて収穫される予定で、少なくとも15万本の生産を見込んでいます。

11/14 18:50