厚生労働、文部科学両省は15日、2020年3月卒業予定の大学生の就職内定率が、10月1日時点で前年比0.2ポイント低下の76.8%だったと発表した。4年ぶりの低下だが、依然として高水準で推移しており、「売り手市場の状況は変わっていない」(厚労省)という。
 大学の種別では国公立が4.4ポイント上昇の79.4%、私立は1.7ポイント低下の75.9%。国公立の学生で内定取得が進んだ。地域別では北海道・東北、関東、中国・四国が上昇。中部、近畿、九州が低下した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019111500817&;g=eco