【パリ時事】上野通子文部科学副大臣は15日、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部でロスラー世界遺産センター長と会談し、正殿が焼失した首里城跡(那覇市)の世界遺産登録を抹消しない方針を確認した。

上野氏が記者団に対し明らかにした。

上野氏によると、ロスラー氏は「(火災は)首里城関連遺産群の世界遺産登録に直ちに影響はしない」と表明。正殿の復元に向け、ユネスコから那覇市への専門家派遣など支援の申し出があったという。上野氏はロスラー氏に対し「復旧へ向け全力で取り組む」と伝えた。 

11/16(土) 8:23
時事通信
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