気象庁が新しい雪情報を発表

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20191115/6050007985.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

大雪で交通など社会生活に大きな影響を与えるケースが相次いでいることから、
気象庁は、積雪の深さや降雪量の分布を地図に色分けして示すなど、雪に関する情報発信を強化することにしました。

去年、首都圏や北陸などでは、大雪のため、交通機関の運転見合わせや
道路での車の立ち往生が多発し、けがをする人も相次ぎました。
このため気象庁は、大雪への早めの対策に結びつけてもらおうと、
雪に関する情報を新たに公表することにしました。

これまでは積雪計のある観測点ごとに積雪量や降雪量が示されていましたが、
今後はこれらの観測点のデータや解析の結果などから、5キロ四方ごとに
積雪の深さと降雪量を計算し、地図に色分けして表示します。
たとえば、積雪では、2メートル以上は紫、1メートル50センチから2メートルは赤など、
値の大きさに応じて色分けされます。

こうした情報をもとに、移動する際に、雪が多い地域を避けるなど対策に役立ててほしいとしています。
このほか、気象台が精度が高い予報が可能な時には3日先までの降雪量予測を発表したり、
雪の影響が特に大きい会津で顕著な降雪が観測され、今後も継続すると見込まれる場合は
「短時間の大雪に対して一層の警戒を呼びかける情報」を発表し、警戒を呼びかけることにしています。

11/15 12:33