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【生物】ウナギとワカサギの激減、殺虫剤が原因か、宍道湖
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0001しじみ ★
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2019/11/16(土) 13:47:17.57ID:q0ZganhI9
■ネオニコチノイドの水界生態系への影響を初めて検証、産総研ほか

1993年5月、島根県の宍道湖付近の稲作農家がイミダクロプリドという殺虫剤を使いはじめた。

 同じ年、甲殻類や動物プランクトンなど、食物網の土台となる節足動物が減りはじめた。1994年の終わりには、これらを餌とするニホンウナギ(Anguilla japonica)とワカサギ(Hypomesus nipponensis)が激減した。そして、イミダクロプリドをはじめとするネオニコチノイド系殺虫剤の使用は年々増え続け、以後、魚の数は回復していない。

 11月1日付けの科学誌「サイエンス」に発表されたこの論文により、世界で最も広く利用されている殺虫剤であるネオニコチノイド系殺虫剤が、水界生態系に漏れ出し、漁獲量を激減させ、漁業に大きな打撃を与えていたことが明らかになった。科学者たちは、これは日本だけの現象ではなく、ネオニコチノイドが世界の水界生態系に及ぼす深刻な被害の劇的な1例にすぎないと見ている。

 宍道湖では、ネオニコチノイドの使用が始まる10年以上前の1980年代初頭から、漁場の調査が継続的に行われていた。このようなデータは非常に珍しい。宍道湖の研究者たちは、水質、節足動物と動物プランクトンの数、魚の漁獲量などを幅広く記録していた。(参考記事:「ウナギ保護の具体的な課題とは」)

 論文の筆頭著者で、産業技術総合研究所と東京大学に所属する山室真澄氏らは、この記録を使って、ネオニコチノイドの使用と食物網の混乱との間に明確なつながりを発見した。

 ネオニコチノイドを使い始めた1993年の前後12年間について、魚の餌になる微小な甲殻類などの動物プランクトンの量を集計したところ、平均で83%も減少していた。

 なかでも、オオユスリカ(Chironomus plumosus)の幼虫は、2016年には全然見つからなかった。山室氏はこのことにショックを受けたという。

「本当に驚きました」と山室氏は言う。「私が大学生だった1982年には本当にたくさんいたのです」

2018年にモンサントを買収したバイエル クロップサイエンスのスポークスマンであるダレン・ウォリス氏は、ネオニコチノイドの使用と漁獲量の減少との関連ははっきりしないと反論する。バイエルはネオニコチノイド系殺虫剤の代表的なメーカーだ。

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/111500665/ph_thumb.jpg
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しかし、ナショナル ジオグラフィックが今回の研究とは無関係な6人の研究者にインタビューを行ったところ、彼らはウォリス氏の意見に反対し、口々に今回の研究で示された関連の強さに驚いていた。

「この研究は、ワカサギとウナギという商業的に重要な魚が激減した理由が、ネオニコチノイドにあることを強い説得力をもって示しています。なぜならこの間、ほかに考えられる要因は何も変化していないからです」と、オーストラリア、シドニー大学の生態毒性学者であるフランシスコ・サンチェス・バヨ氏は言う。

 この研究では、殺虫剤の使用と漁獲量の激減との関連が示されただけだが、ネオニコチノイドを導入した途端にプランクトンと魚が減少していることは、ほかに説明のしようがないとサンチェス・バヨ氏は付け加える。例えば、ほかに原因として考えられる塩素イオン濃度、堆積物の成分、溶存酸素などの水質の指標には、さほど大きな変化はなかった。

 水質汚染の専門家である米ラトガース大学のオラフ・ジェンセン氏は、大きなストレスを持続的にかけるネオニコチノイドの影響をこう説明する。「殺虫剤を毎年使用するのは、小規模な原油流出事故のような環境の撹乱を繰り返すようなものです」

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/111500665/
0002名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:49:36.42ID:RZ9W3zTX0
ウナギとワカサギの激減は困るな

シジミの激減なら喜ばしい
0004名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:50:32.48ID:bJelzTLb0
製品名書けよ
0007名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:51:02.08ID:30bheH660
うーん
何か悪者にしやすい奴を悪者にしてるだけの研究のような
0009名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:55:12.67ID:UE7GH88J0
虫が減る→餌が減る→魚が減るって図式か
強力すぎる殺虫剤も考え物だわなあ
0010名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:55:41.08ID:pMo5qc/u0
またモンサント(住友化学)?
0011名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:55:56.63ID:MznGTg1E0
 ( ゚∀゚)
 (  ∩ミ  ほーら、大ウナギだよ
  |  ω |
  し ⌒J
0012名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:55:58.24ID:pfiM5ovh0
認めたくないものだなワカサギゆえの…
…逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ宍道湖
0014名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:57:00.37ID:o0NkIwk60
稲作って、まだ殺虫剤つかいまくるんだね
これが無いと無理なんかね
0015名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:58:13.86ID:2BlV9g2H0
ウサギとカワハギは大丈夫だな
0016名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:59:15.58ID:279zfAba0
除草剤だろ
0017名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 13:59:54.52ID:ZiO6oTKI0
ネオニコチノイド系の農薬はクソジャップが開発した農薬
そしてジャップ以外は国はほぼ使用禁止もしくは使用制限があるにもかかわらず
ジャップだけ垂れ流し続けてる
ジャップって何で頑なに使い続けるの?プライドが許さないの?
0018名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:01:40.32ID:ZiO6oTKI0
>>4
スタークル
アルバリン
ダントツ
モスピラン
バリアード
アクラタ
他多数
0019名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:02:11.97ID:gsJE1QRC0
多少汚染された水質でも比較的強いのがワカサギ
動・植物性プランクトンの減少かもな
0020名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:02:29.00ID:3kcNfwYi0
地元では、ワカサギの不漁はここ何年もずっと続いている夏の暑さが原因で納得済み。
もともと宍道湖は、冷たい水が適するワカサギが生息できる南限。
そしてウナギの不漁は別に宍道湖だけの話ではない。
肝心の宍道湖の泥や湖水からは、当該の殺虫剤が検出されてはいない。

記事が載ったのは?と見たらナショジオ、つまり科学は無視の環境保護テロリストの巣窟。
ああやっぱりね、と。
0022名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:03:51.44ID:ZiO6oTKI0
農薬で無い物も一杯あるよ
アリの巣コロリ
ブラックキャップ
コバエホイホイ
など
0023名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:05:43.84ID:ZiO6oTKI0
>>21
どうしてジャップは不都合な真実から目を背けるの
ジャップが開発して世界にばらまいたのに
0024名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:07:18.03ID:JzN+Yh8o0
>>3
パヨパヨちゃん、もういい加減にしなよ。

世の中の都合が悪いことは、
安倍ちゃんと福島のせいに出来る程簡単じゃないんだよw
0025名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:08:07.41ID:C+iM6pt30
農薬使わないと駄目なんかね
天然成分?とかじゃダメなのかね
0026名無しさん@1周年
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2019/11/16(土) 14:08:52.67ID:2kcEowYh0
オオユスリカ大発生
蚊の殺虫剤を撒いて同じ結果に
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