0001シャチ ★
2019/11/20(水) 10:07:24.04ID:4D/gcoa69研究チームは「餌やりによって猫が増え、自然環境に影響を与えるということを知ってほしい」と訴えている。
徳之島にはアマミノクロウサギなどの希少種が生息しているが、森林と人の生活圏が近く、猫による捕食が問題になっていた。
森林総研の亘悠哉主任研究員らは2014年12月〜18年1月、森林域で捕獲した猫から、ふんと体毛を採取。174匹分のふんの内容物を分析したところ、約2割が捕獲前の数日間に、アマミノクロウサギや天然記念物のケナガネズミ、トクノシマトゲネズミなど計6種の希少種を捕食していたことが分かった。
一方、体毛の分析からは、捕獲までの数カ月間にほとんどの猫がキャットフードを食べていたことが判明。猫が人家周辺と森林を行き来し、希少種を捕食している実態が分かった。
亘さんは「島の生物は警戒心が低く、簡単に食べられてしまうため影響は大きい。飼うのであれば、しっかり室内で飼うのが望ましい」と話している。
論文は20日までに、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。
11/20(水) 9:43配信時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000036-jij-soci
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鹿児島県・徳之島に生息する天然記念物ケナガネズミを捕食する猫(森林総合研究所提供)
https://amd.c.yimg.jp/im_siggveQh3uPJA68EkE1HJKw05Q---x900-y630-q90-exp3h-pril/amd/20191120-00000036-jij-000-3-view.jpg