富山県氷見市の氷見漁港で20日、地元漁協や仲買人などでつくる判定委員会が寒ブリシーズンの到来を告げる「ひみ寒ぶり宣言」を出した。昨年より11日早く、この日はブリ204匹が水揚げされ、13キロほどの大物も。次々と競り落とされた。

判定委が、富山湾で取れたブリの漁獲量や大きさなどから旬に入ったと判断。6キロ以上には「ひみ寒ぶり」の証明書を添えて全国に出荷される。

水揚げは例年1月下旬から2月ごろまで続く。漁協関係者は「初日は大ぶりなものが比較的多かった。大漁に期待したい」と話した。昨シーズンは1万4千匹余りが水揚げされた。

共同通信
https://this.kiji.is/569828629906539617?c=39550187727945729