【軍事】対戦車戦には不向きな新型軽戦車を中国が作ったワケ ⇒ チベット動乱やインドの侵攻に対する備えだった
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◆ 軍事パレードの映像に見えた、いまどき珍しい「軽戦車」
2019年10月1日に、中国、北京の天安門広場で中国建国70周年パレードが実施されました。派手なミサイルなどが目立つ、いわゆる軍事パレードです。記者(月刊PANZER編集部)はもちろん戦車を注視していましたが、中国が誇る99式戦車で構成された「戦車隊列」ではなく、装甲車で構成された「軽装甲車隊列」に参加していた、小型の戦車に注目しました。
この戦車は制式名称「15式軽戦車(ZTQ15)」と分かっています。改めて映像を見てみると、気が付くことが多くあります。まず戦車砲、おもな国の戦車は120mm砲を搭載していますが、15式軽戦車は小さめの105mm砲です。車体にはブロック状の追加装甲が張り付けられていますが、砲塔上の乗員が立っているハッチから見て、車体の装甲は薄いようです。重量は33tから36tとされており、同じ中国の主力戦車である99式が54t、日本の10式戦車が48tであることと比べても、軽量で装甲が薄いことがうかがえます。
(中略)
■ 特異すぎるスペックから読み取れるものは…?
読み解くカギは、中国の通信社である「新華社」の、今回のパレードを伝える記事にありました。そのなかで15式軽戦車とその運用部隊について、「観閲を受けた軽戦車隊列は、チベット軍区にある混成旅団の中核で編成されています。部隊の駐屯地は最高標高4800mに達しており、将兵らは閲兵式のため南西部から4000km以上を移動し、首都北京の天安門広場までやって来たのです」と紹介しています。
移動距離4000kmというのは、東京と北京の直線距離が約2100kmですので、その距離感がわかるでしょうか。また、標高4800mといえば、富士山山頂(3776m)よりも高地です。標高0mで気圧1013hPa、気温摂氏25度、酸素濃度100%のとき、標高4800mでは気圧569hPa、気温摂氏マイナス4度、酸素濃度56%となります。人間の活動はもちろん、戦車のエンジンを動かすだけでも大変なことです。15式軽戦車は、開発段階では冷却水管の破裂、エンジン火災、油気圧パワーアシスト破損、射撃不良などあらゆる面で難航し、8年をかけてようやく完成、標高5100mでの連続テスト走行で平均時速69km/hを達成したといいます。
薄い空気でも作動するよう、エンジンにはツインターボを搭載し、乗員用には酸素ボンベの追加や暖房装置、紫外線防止装置の搭載など対策が進められたそうです。他方、標高が低い平地ではエンジンが不調になるので、ツインターボは使わないという、極めて特殊なスペックの戦車なのです。
そのような特殊なものを作ったのには、次のような理由があると考えられます。
中国のチベット地域を含む南部戦区は、政情が不安定であり、インドとも国境を接しています。対抗するインド軍もT-90やT-72という主力戦車を持ってはいますが、高地では使えません。歩兵戦闘が中心になりそうですが、そこに軽戦車とはいえネットワーク化された機動火力があれば、圧倒的に有利になります。
■ 戦車と「青海チベット高原鉄道」
また、前述の紹介記事では4000kmを移動してきたということですが、戦車が自力で走ってきたわけではありません。履帯式車両(いわゆるキャタピラ車)は長距離移動が苦手であり、輸送車や鉄道で運ばれるのが一般的です。
2006(平成18)年7月に、中国西部の青海省西寧とチベット自治区首府ラサ(拉薩)を結ぶ高原鉄道、「青蔵鉄道(青海チベット鉄道)」が開業しています。厳しい環境に鉄道を敷設するのは大変な難事業で、建設期間は2期に分けて22年、一説には4500億円に上るといわれる莫大な建設費をかけて敷設され、世界最高所の標高5072mを通る旅客列車は、風光明媚な車窓が売り物で観光ツアーも行われています。しかしこれは、決して観光鉄道などではありません。中国中心部とチベット地域を政治経済的に結びつけるための、戦略的な鉄道です。
今回のパレードに参加した「15式軽戦車」も、おそらく青蔵鉄道を使ったものと思われますが、この鉄道を使えば逆に、増援戦車部隊を北京からチベットへ容易に送り込めるということにもなります。
チベットは内政的にも不安定な地域です。中国政府が莫大なコストをかけて高原鉄道を敷設したり、高地戦用軽戦車を作ったりする意味は何なのか、考えなければなりません。
☆記事内容を一部引用しました。全文はソースでご覧下さい
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00010000-norimono-bus_all&p=1
https://amd.c.yimg.jp/im_sigganSumo3ccEmPbshREaFYDQ---x900-y600-q90-exp3h-pril/amd/20191121-00010000-norimono-000-30-view.jpg 待ち伏せだらけの高地は歩兵と自走砲のほうが強そうな気がする >>36
1000人が磁気吸着地雷持ってたら
流石にやられるだろうが
素手だと独ソ戦とかであったように
死体で山作って止めるぐらいしか
できないだろ 主力戦車じゃなくて占領部隊
向けかな
どっちかと言うと中戦車に見える 一方、韓国の新鋭無人戦闘車両はお披露目会で雨漏りで壊れた。 >>101
>>1
薄い空気でも作動するよう、エンジンにはツインターボを搭載し、乗員用には酸素ボンベの追加や暖房装置、紫外線防止装置の搭載など対策が進められたそうです。
他方、標高が低い平地ではエンジンが不調になるので、ツインターボは使わないという、極めて特殊なスペックの戦車なのです。
酸素の少ない高地という通常の戦闘車両の活動が困難な環境に最適化された戦車 >>104
まあ壊れたのはご愛嬌としても韓国は無駄なカネ多すぎだからな
徴兵やってるんだからもう少し給料上げてやれとは思う ファミコンウォーズでも対人戦は軽戦車のほうが強かったんだっけ >>105
まあバズーカ砲を担いでヒマラヤ登山出来ないからな 陸自の機動戦車売ってやれよ
榴弾を高速連射出来るし爆速で天安門出来るから需要あると思うw >砲塔側面には「黒豹」をイメージしたマーク。
戦車で黒豹と言えば、あの国の傑作戦車K2(´・ω・`) 確かに標高5000mでガンガンイケる戦車って聞いたことがないわ。
日本の89FVが御嶽山噴火で出動してたな。 >>107
スクラップが残るだけマシ。ドイツ軍は金がどこに消えてるんだ。 そもそも戦争なんて起きないんだから自国の紛争解決に使う気満々だろ >>1
そもそも戦闘車両って
雑魚テロ殲滅用だろ?
砲台は車両や壁に穴開けたり
ビル壊したり人間バラバラにする用だぞ 武器を持っていない、訓練も受けてない人間の群れを
踏み潰すための「戦車」ってことか。 武警がたくさん配備してる自動散弾銃も人民を解放する為だしな >>80
標高4000メートルじゃドローン飛ばすのも大変じゃね わけわからないけど
どこの国にもある機動戦闘車じゃん
なにを騒いでるのかよくわからん >>1
月刊PANZERって何かと思ったら
戦車専門誌?なんじゃそりゃ >>125
チベット内乱鎮圧向けに、わざわざ中国は高地特化の
軽戦車を開発したんだね、という話
兵器として性能が良いとか悪いとかいう話以前に、これは
中国が今後チベットをどう扱うつもりなのかを表している >>76
対抗国が対戦車戦をやるためにわざわざ戦車をそんな高地に運ぶかってねぇ…
ほんと対外用じゃなくて、内乱用だわな…
T54で十分なのに、わざわざ新規開発とか、ドン引きですわ。 普通に第二次中印戦争用だろ
チベットに内政面の不安定さなんてここ最近は無いし アメリカも中国には正面切って攻められないから内部から崩そうとするだろうし手は打っとかないとな 日本に侵攻するときにも便利だな
一○式より余程いいんじゃないか?
まあ自衛隊の装備次第なとこあるけど >>130
はははワロス
非武装のチベット制圧のためにワザワザ8年も開発してコストかけるかよ
馬鹿すぎ
ふつうにインドとカシミールあたりの国境の牽制やろw 逆にチベット駐屯軍が叛乱したら、鎮圧に手こずるねぇ… >>139
航空戦力で当たればイチコロ
所詮は貧弱な火力しか持ってない勢力をなぶる為の兵器だからね 素人でも扱えるシャーマン戦車の話をします
当初アメリカ国民は第二次世界大戦への参戦に反対でしたが
重要な艦を退避させた真珠湾攻撃を奇襲ということにして
アメリカ国民感情をあおった結果多くの国民が参戦に賛成する
そして軍に入りたいという人も増えて軍人が開戦前の8倍になる
訓練が足りない素人が多い中で
アメリカ政府により多くの民間工場が接収されて大量生産体制を確立する
そしてできたのが馬鹿でもチョンでも扱える戦車 ところで機動戦闘車は結局戦車定数枠に含められたんけ? >>98
天安門とか学生側が攻撃されると思ってなかったからな >>99
一応、人民解放軍も11式装輪装甲突撃車(ZTL-11)を保有してるけど、この15式軽戦車は>>1で解説している通り、インドとの国境やチベットのような高原・山岳地帯での戦闘を想定してる。
そんで装輪じゃなくて不整地走行に向いてる装軌(キャタピラ)を選んだんじゃないかな。
日本みたいな舗装された道路が張り巡らされてる地域なら戦略機動性に優れる装輪の方がいいと思うけど、
起伏が大きくて舗装されてない山岳地帯だと装軌車両の方が向いてる。 オール電化の戦車を開発したらこれに対抗出来ないかな?
といってもその辺の技術も中国の方がインドより進んでると思うけど。 >>75
そもそもそれなりに高度なセンサー積んでるはずだからRPGの有効射程に近づけないと思うよ。乾燥した山岳地帯なら特に。
広大な高山地帯だと歩兵の装備にも制限つくし榴弾砲の展開も困難…
攻撃ヘリの限界高度ってどれぐらいだろう? >>141
シャーマンは中も快適だしな
馬鹿でもわかるマニュアルも付いてるし >>148
ガソリンはタンクに入れて運べるけど、電気とか発電所、変電所、電線破壊されたら文鎮化するやろ
ちょろっと電柱倒れただけで千葉みたいな都市でも数週間停電するのに、辺鄙な山奥でインフラ破壊されたらえらいこっちゃやで >>151
なるほど。
でも発電機積んだ車両とかもあるよね。
いずれにせよ、攻める側は苦しい戦いになりそうだ。 この手の車両は最近は装輪車が流行りだけど中国西部だとキツイんかね?
崖登りしないかんシチュエーションとかありそうだもんね。 >>67
でも安心しちゃだめだよね
いずれ他国もそういうのを作って来るはず >>1に書かれてるトラブルを克服してるとしたら中々優秀な奴だな
あとはMRAP性能を満たしてたら完璧じゃないか >>150
つまりデカイんだろうな。中広くて。これに対しギュッとして窮屈さで不評、
しかし傑作と呼ばれるのがT34。
いわばシャーマンは移動時の事を考えて快適にした。
t34は戦闘時のことを考えてギュッとした。
この両方のいいとこどりをしたいと思い考えられたのが変形ロボといったところか つまり国境の山岳地帯における団規模の戦闘をマジで想定してるわけか
ほんと金あるなあ
前に見た海軍陸戦隊だったかは個人装備も米軍みたいで立派だったシナあ >>158
ただの装甲車で十分なはずなのだけどね
前の争乱の時、投石している民衆を写して「非道を行う暴徒」としていたけど、相手はそんなもの屁でもない装甲車だった 軽戦車って言うから95式とかチャーフィーみたいなのかと思ったら結構しっかりしてて吹いた キヨタニ「ストライカー旅団!!」
ゲル「素晴らしい!!」 >>166
99式戦車とか今の中国の最新相手に
ストライカー旅団でガチできるのか? これをチベットに投入すると見せかけて実は香港に・・・ >>155
捕虜にやべえ薬を投与してムチで叩いてぐるぐる回させる >>171
都市戦でもあまり重い戦車は不向きだからね。
道幅が必要だし、地下網があるとそこが陥没する恐れがあるから。 >>30
59式(T-55)をインド国境の高地戦や海軍陸戦隊向けに小型化した
69式/79式戦車の後継だろ
コンセプト的には10式を真似たな 今回の中華軍事パレードで見た007のミニコプタ―みたいなのもチベット用なんだろうな
装甲が全くないので乗員は気の毒だと思ったけど チベットなら行けるとかw 【中国ウイグル問題】バイデン前米副大統領の息子、新疆の監視アプリに投資=報道 05/13
■ジョー・バイデン氏、中国共産党の脅威を公言「悪い人ではない」
バイデン前米副大統領の息子、新疆の 監視アプリに投資=報道
伝えられるところによると、米民主党の大統領最有力候補とされるジョー・バイデン氏の息子は、中国共産党が新疆ウイグル自治区住民を監視するために使用するスパイ・システムに投資している。
かねてから中国投資に積極的であるバイデン元副大統領の息子ロバート・ハンター・バイデン氏は、中国の投資会社・渤海華美股権投資基金管理有限公司(渤海華美、Bohai Harvest RST)の取締会のメンバー。
同社は、中国のMegvii(北京曠視科技有限公司)が開発した顔認識プラットフォーム「Face++」に投資している。Face++の顔認識技術は、中国公安当局にも採用されている。
●バイデン氏の次男、中国銀行と特別な取引
2018年に米国で出版された『秘密の帝国』の著者ピーター・シュバイツァー氏によれば、2013年12月、バイデン副大統領(当時)と、息子のハンター氏は、米空軍機に乗り中国北京を訪問した。
2人は10日間の滞在中、国営で中国政府系・中国銀行子会社と米投資会社ローズモント・セネカ・パートナーズ(Rosemont Seneca Partners)が10億米ドルを出資して、米中合弁投資ファンド・渤海華美を新設した。
ブルームバーグにある企業情報によると、ローズモント・セネカ・パートナーズは、中国に巨額投資する米企業のひとつで、代表はハンター・バイデン氏。
シュバイツァー氏は、3月、米FOXニュースのインタビューに答えた。「ハンター・バイデン氏は、自身の投資会社と中国政府系銀行との間で、上海自由貿易地域での取引ができる。
これは米大手金融ブラックストーン、バンクオブアメリカ、ゴールドマンサックスでも、成し得ない取引だ」と、そのハンター氏に対する特別扱いを指摘した。
「中国共産党政権はワシントンの政策決定者の息子が所有している企業を支援している。これは外国勢力による介入になりうる」
ハンター氏は、渤海華美を通じて中国投資を拡大してきた。中国メディア「投資界」によると、渤海華美(上海)株権投資基金管理は2013年に設立された資産管理会社。登録資本は2500万元。
渤海産業投資基金管理、上海豊実金融サービス、昂駒投資コンサルティングとローズモント・セネカ・パートナーズが共同で設立した。この会社は、主に渤海産業投資基金管理傘下の渤海華美合弁基金が管理している。 >>171
まあ治安維持用に使うだろうね
イスラエルも持ってるし 16式機動戦闘車と同じだろ
あれは沖縄が反乱をおこしたときに鎮圧するためのもの >>180
いや10式と同じだよ。
対戦車戦は考えず対人用。
市街戦ではトップアタックで被害増えるから安普請の戦車をこしらえた。 一帯一路の再開発に邪魔な建造物を破壊する為の物です 時速70Kmで走っている10式戦車に命中できる戦車砲を積んでる戦車があれば10式戦車の負け
そうでなければ10式戦車の勝ち
凄く分かりやすい 空気が薄いからガソリンエンジンは調子が出ないのか?
ジェットエンジンも燃焼でパワーを得てるけど極薄酸素
何処が違うのかな? >日本の10式戦車が48t
何で増加装甲増し増しのフルアーマー状態の重量なんだよw
そんなのお目にかかったこと無いぞw >>189
ジェットエンジンも燃焼室は筒の真ん中だけ。周囲の空気を圧縮して燃焼室に流す。
気圧を上げるという意味では実質ターボと同じ 山岳戦用だとすると仰角と俯角もかなり大きめに取れ無きゃ使い物にならないんだが
あまりそっちに気を使ってるようにも見えない件 >>197
俺も
発想はチハと同じだね
鉄の棺桶だ >>197-198
主力戦車もちゃんと配備している中で敢えて軽戦車も作るというのと、
それしか作れないから作るというのでは発想が全然違うと思うが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています