民家侵入し就寝少女にわいせつ行為 男に懲役8年判決
2019/11/22 19:26

兵庫県川西市の同じ民家に侵入し、就寝中の少女にわいせつ行為を重ねたとして、
準強制性交などの罪に問われた被告の男(31)に対する判決公判が22日、神戸地裁であり、
小倉哲浩裁判長は「人格や尊厳を無視する卑劣な犯行」として懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。
 
判決によると、男は昨年11〜12月、川西市の民家に4回侵入。
目を覚まして驚きや恐怖で抵抗できない少女の体を触り、わいせつな行為をした。
また、現金約9万8千円が入った父親の財布も盗んだ。
 
小倉裁判長は「被害者の恐怖心、屈辱感、絶望感は計り知れず、心身の影響や負担は大きい」と述べた。

神戸新聞NEXT
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201911/0012899204.shtml