名古屋市北区のアパートで24日夜、45歳の会社員の男性が同居している46歳の男に顔を殴られ、意識不明の重体です。男は傷害の現行犯で逮捕されました。

 名古屋市北区如意3丁目のアパートの一室で、24日午後7時半ごろ、「もめて同僚を殴った」と男が消防に通報しました。

 消防から連絡を受けた警察が駆けつけると、この部屋に住む建設業の会社員・鞆修二さん(45)が倒れていたということです。

 警察は、部屋にいた大重正広容疑者(46)から事情を聞いたところ、鞆さんの顔を殴ってケガをさせたことを認めたため、傷害の現行犯で逮捕しました。

 大重容疑者は鞆さんが倒れたため、自分で救急車を呼びましたが、鞆さんは意識不明の重体です。

 警察によりますと、大重容疑者は鞆さんの会社の同僚でこの部屋で一緒に住んでいましたが、「部屋で酒を飲まない」という約束を破った鞆さんに対し、大重容疑者が怒り、殴ったということです。

(最終更新:2019/11/25 12:01)
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