「知らない人について行ってはいけません」

俺、小1の頃にはマスターしてたと思うけどなあ、こんなの。

当たり前だが「知ってる人」というのは、例えば
「同じクラスの山田君のお父さん」とか、
「お隣の佐藤さんのおじさん」など、どこの誰かを「知ってる」ということ。

そうでなければ、「知らない人=ついて行ってはいけない人」だ。
小1の俺なら、そう判断する。

単に意思疎通したことがあるってだけでいいのなら、
「いつも公園で女の子の撮影してて、時々下着の色について会話するおじさん」
だって、「知ってる人」になるぞ。むしろこっちの方が、
「初対面」ではない分、マシとさえ言える。

つまり、その「下着おじさん」以下の「ついて行ってはいけない人」に、
ノコノコついて行ったわけで……

これで、どこに同情しろと?
「家の戸締りをしてなかったら空き巣に入られた」の方が同情できるぞ。
少なくとも、空き巣さんに自分から声かけはしてないからな。