0001みつを ★
2019/11/27(水) 02:00:11.96ID:2eNH5Dv29香港区議会選、有力議員を破った若い候補者たち
2019/11/26
香港で24日に行われた区議会選挙は、民主化運動に前例のない地すべり的勝利をもたらした。その一方で、親中派の政府は大きく後退した。
犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改定案をきっかけに始まった抗議活動は、民主化と警察の責任追及を求める運動となった。何カ月もの間、香港の若者たちは表立ってこうしたデモや抗議活動、衝突の舵取りをしてきた。
今回の選挙では、香港民主化運動の名の下に、多くの初出馬の若い候補者が有力議員を下して議席を勝ち取った。そのうちの4人を紹介する。
岑子杰(ジミー・シャム)、32歳、活動家
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抗議運動が始まって以降、岑子杰氏は2度にわたって暴行を加えられた。ハンマーや棒をもった襲撃者の身元も、襲撃の理由も分かっていない。
しかし、さまざまな抗議デモを主導している「民間人人権陣線(CHRF)」のリーダーでもある岑氏は、今回の区議会選挙で大きな勝利を収めた立候補者の1人だ。
岑氏は立候補した瀝源選区で、親中派の地区政党「公民力量」に所属する黄宇翰氏に、1000票近い差で勝利した。
CHRFのリーダーとして有名になった岑氏だが、それ以前からLGBT(性的マイノリティー)の権利活動家として活動していた。ソーシャルメディアではここ数カ月、岑氏のセクシャリティーが攻撃の標的となっていた。
10月の襲撃では、血まみれで道路に横たわっている写真が公開された。CHRFは、襲撃は政府支持者によるものだとみている。
岑氏は今後も活動を続けていくと述べると共に、選挙での勝利についてこう語った。
「どんなに林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が強かろうが、市民の希望を聞き入れ、(デモ参加者が求めている)5つの要望を満たし、若者に機会を与えてくれるよう願っている」
伝佳琳(キャリーン・フー)、23歳、大学卒業生
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