http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3843165.htm

350キロのケーブル落下、2人死亡
2019/11/28

 28日、沖縄県国頭村で発電所の解体作業中に、重さ350キロのケーブルが落下し、直撃した男性作業員2人が死亡しました。

 28日午後2時ごろ、沖縄県国頭村にある「沖縄やんばる海水揚水発電所」の解体工事中に、長さ35メートル・重さおよそ350キロの電気ケーブルが落下しました。ケーブルは地下150メートルの地点で作業をしていた20歳と57歳の男性2人を直撃し、駆けつけた医師によってその場で死亡が確認されました。

 施設を管理する「電源開発」によりますと、この施設は3年ほど前から運用を停止し、事故当時は全長150メートルの電気ケーブルを切断しながら撤去する作業を行っていたということです。警察が事故の原因を調べています。