0001ばーど ★
2019/11/29(金) 16:16:12.43ID:yfoy1ka69新潟県の佐渡島からボールが届いたのは上田市の依田窪南部中学校です。学校によりますとボールはサッカー部のもので、練習中に学校の近くを流れる武石川の河原に落ちたとみられるということです。
武石川は先月の台風19号で増水、ボールはそのまま流れて依田川や千曲川、そして信濃川を経由して日本海に流れ出たとみられます。
そして、今月(11月)2日、新潟県佐渡市の素浜海岸にボールが流れ着いているのを市内に住む逸見登さん(70)が見つけました。
逸見さんはボールに書かれていた「依田窪南部中」という文字を手がかりに調べたところ、上田市にある中学校だとわかったということで生徒たちへの励ましのことばを書いた手紙を添えてサッカーボールを中学校に送り返しました。
届いたボールを見たサッカー部の男子生徒は「汚れたボールを見ると、川から海へ流れて何日も漂ったんだなと思いました。ボールを送ってくれた方は心の温かい人だと思うのでいつか会ってみたいです」と話していました。
また、別のサッカー部の男子生徒は「佐渡を地図で見ると、かなり離れていたので驚きました。拾ってくれた人に会えたら感謝の気持ちを伝えたいです」と話していました。
学校によりますと、サッカーボールは手紙とともに校内に展示し、全校生徒に紹介したあと、サッカー部が再び練習に使うということです。
2019年11月28日 10時51分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012193991000.html
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