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2019/12/02(月) 16:46:23.32ID:hkHXAdCD9東証大引け 反発、1年2カ月ぶり高値 中国景況感の改善で心理強気に
2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。前週末比235円59銭(1.01%)高の2万3529円50銭で終え、2018年10月5日(2万3783円)以来1年2カ月ぶりの高値を付けた。年初来高値の更新は11月12日以来3週ぶり。前週末発表の中国の景況感指数が前月から改善し、同国景気の減速に対する警戒感が和らいだ。米クリスマス商戦が好調な出足となったことも投資家心理を強気に傾けた。
日経平均は朝方から堅調な展開だった。中国国家統計局が11月30日に発表した11月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月比0.9ポイント高い50.2だった。クリスマス商戦などの受注が好調で、拡大・縮小の節目となる50を7カ月ぶりに上回った。これまで米中の関税引き上げ合戦の影響で中国景気の減速が鮮明だっただけに、投資家心理の改善につながった。外国為替市場で円相場が1ドル=109円台後半と6カ月半ぶりの安値を付けると、日経平均は騰勢を強めた。
取引時間中には中国メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが発表した11月の中国製造業PMIが51.8と2年11カ月ぶりの高水準だったと伝わった。中国の景況感改善を手掛かりに香港・ハンセン指数をはじめアジア各国・地域の株式相場が総じて堅調に推移すると、日経平均は一時268円高まで上昇した。もっとも、買い一巡後は利益確定売りも出て、大引けにかけては伸び悩む場面も目立った。
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2019年12月2日 15:26 日経