新興国でスマートフォンを使った金融サービスが急速に広がっている。スマホが財布の代わりになり、送金や投資もアプリひとつで完結する。人工知能(AI)が信用を判定し、お金を借りることもできる。銀行の窓口に並ぶ必要はなく、いつでもどこでも金融サービスを利用できるようになった。銀行は世界で日常のお金のやり取りを支え、経済成長のけん引役にもなってきたが、その銀行に「さらば」を告げ、一生かかわらない人が増えて...

2019年12月3日 2:00
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO5271247028112019TL1000?disablepcview=&;s=4